Patents

漢字キューブ®

明治時代に近代化のために作られた漢字の熟語は、漢文法に沿って構成されている。しかし、その文法を教わらないために熟語の意味がわからず、書取りで覚えてもすぐに忘れてしまう。漢字学習上の大きな問題点は、漢字そのものではなく、熟語の学習方法に起因する。

「漢字キューブ」は、4つのマスの配置によって、一見して熟語のパターンがわかり、書き下し文と一緒に覚えることで、意味記憶を促進するため、忘れないだけでなく、語彙として使えるようになる。従来型の書き取り練習は不要になる上、語彙として定着し、初見の熟語の意味が分かるようになるという効率化を極めた学習が出来るようになる。

文のきまり

幼児から学ぶ母国語の文法を、標準化した枠組みに整理してわかり易く教える教材。直井代表は、教育の現場で、子供たちが国語の勉強で困っていたり、読書嫌いになったりする原因が、実は日本語の文法がわかっていないことに起因することを発見した。

そこで、複雑な日本語文法を単純化してわかり易くするための図解教材として、これを開発した。日本語に限らず、英語などの言語についても、標準化した枠で整理するとわかり易く学習できので、全世界において母語を学習するために使用できる。それは、この枠組みが先天的に共通して持っている普遍文法に基づくためである。その言語ごとの書き言葉(日本では国語)の学習の本質とは、母国語を、標準化された文法で学習し直すことと言い換えることができる。このテンプレートで整理した同じ文意の外国語を並列することで、外国語学習にも応用できる。

読解チャート

国語のテストは、文章の構造に沿って問題が作られている。例えば「なぜ」と問われたら、「因果関係」の構造に注目し、その文章の原因と結果の関係をたどって、原因の文を元に解答する。このテンプレートでは、テストで出題されるような文章の基本的な論理構造を、図解で余すところなく記述する。小説文と論説文をの読解理解に用いられる。

ぱたぱた言葉

乳幼児が初めて文字を学ぶ時、日本語ではひらがなと音が一致すること、またその音の連続が単語を形成することを学ぶ必要がある。この紙の教材は、十字の形に文字と絵がかかれており、折りたたんだ状態から、例えば「あ・ひ・る」と開きながら読むことで、上記の学習内容を動的に理解しながら学習できる教材である。全部のひらがなの学習が終わると、ひらがなを、単語を形成する文字として認識しながら読めるようになる。

ガリレオ算数® 加減算

従来型の計算の教え方は、たし算から始めるために、数量理解が困難になる。1+1=2という計算結果は、1と1を合わせて初めて2という数にたどり着くためである。これに対して、たし算、ひき算の数量操作を教える前に、数の分割を学習し、その変形として、たし算、ひき算を教えるためのテンプレートである。 右脳認知が優位な低学年までを想定し、5の単位でドットを視覚認知するためにテンプレートは5で区切られ、9+9=18までの最小限の組み合わせを網羅するために、テンプレートのマスの数は18となっている。

ガリレオ算数® 乗除算

従来型の計算の教え方は、かけ算が等差数列であることの理解を放棄して、かけ算九九の暗記を行う。そのため、かけ算から算数のつまずきが起きやすい。それに対して、小学生が視覚認知可能な、50までのテンプレートで等差数列と10進数の一致を教え、それ以上の数はその組み合わせとして数量理解を教えるためのテンプレートである。わり算については、テンプレートの数値を、かけ算の逆にたどることで数量理解させる。

お問い合わせはこちら

まずはお気軽にご相談・お問い合わせ下さい。